あなたの言葉の理解力は?
補聴器は、正常な蝸牛(内耳)の働きを回復させることはできません。 ご家族の方に耳もとで、以下の語音了解度表を普通の声で読み上げてもらってください。 いくつわかりますか? | |||||||||||||||||||||||||
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当店では、左記のような表を使って、言葉の理解力(語音了解度)を | ||||||||||||||||||||||||
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聴こえの評価表
言葉の弁別能力・語音了解度評価の説明 | (片耳での評価です) | ||
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ご家族の方へ
★ | 難聴者は、音の聴き取りだけでなく、言葉の聴き取りが悪くなることがあります。 言葉の了解度を確認してください。 |
★ | 高齢者は、早口や、口ごもった話し方をされると非常に聴き取りづらくなります。 |
★ | 会話は、相手の表情をみながらゆっくりはっきりと話すことが大切です。 |
耳元で大声で話すと難聴者は逆に聴きづらく、不快になります。 | |
コミュニケーションは耳だけでとるのではありません。 話相手の表情、動作を観る(視覚)事も重要な要素です。 また、リハビリテーション・両耳装用・補聴器の経験年数によって数字はよくなります。 | |
両耳装用の利点
言葉の聴き取りを良くするには、音の方向がわかり、騒音を下げることが肝心です。 そのため、両耳から音を聴き右脳と左脳をバランスよく統合作用させることで、情緒豊かな音の世界を体感できるのです。 | |
耳から入ってきた多くの音は、反対側の脳で処理されます。左右の脳で処理するので、 言葉を理解したり、抑揚のある音を楽しんだりすることができます。 | |
★ | 騒がしいところでの会話の聴き取りが向上します。 |
★ | 言葉がより聴こえやすくなります。 |
★ | 片耳よりも小さい音量で聴くことができるので、耳への負担を軽減します。 |
★ | 音の方向感が向上し、外出時でも安全です。 |
※すべての方にあてはまるわけではありません。 | |
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補聴器に慣れるまで
ただ補聴器を使用したからといって、すぐに聴こえが完全に戻るとは考えないでください。 私達は【脳】で音を理解しています。 長期間難聴で暮らしていますと、【脳】が静かな世界を正常と認識しています。 この認識を「思い込み・間違い」だと脳が理解するのに約2ヵ月程度必要です。 音は空気の振動で聞こえますので、言葉だけが大きくなることはありません。 あせらずに次の5段階を試してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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